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日時：2017年10月22日（日）9:00〜14:00
会場：ＲＣＣ文化センター（広島市中区橋本町5-11）
研修後記
今、わが国においては65歳以上の約10人に1人が認知症と言われており、これが85歳以上になると約4人に1人となります。これが2025年には65歳以上の約5人に1人が認知症を発症すると言われています。この認知症、早期に発見できれば、その進行を緩やかにすることができますので、患者・住民との関わりの度合いの高い薬剤師が、その職能を活かして適切な治療やケアに早期に繋げていくことは、大切な役割であると考えられます。
今回は、東京都大田区の大森医師会が2014年に開発された認知症簡易チェック法のTOP-Qについて、工藤千秋先生に分かりやすくご教示いただいた上で、TOP-Qを活用した受診勧奨活動を露木健一郎先生からご発表いただく等、今後の取組みに活かせる学びの機会になったものと考えています。
今後、多くの薬剤師の先生方が地域の方々との接点を活かし、認知症早期発見、早期対策への受診勧奨を活発化させることで、認知症を発症されても軽度の期間を延長させていく事例が増えていけば、健康寿命の延長にも寄与できるかもしれません。
是非、参加された先生方には、より具体的な形で展開されていくことを期待いたします。
ご参考
くどうちあき脳神経外科クリニック
工藤千秋 先生のご紹介(大田区ドクターズ)
TOP-Qについて(大森医師会)
受講風景
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受講者の声
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