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2017年7月2日(日)10:30〜17:00
会場:セミナーハウス クロス・ウェーブ梅田(大阪市北区神山町1−12)
研修後記
今、薬剤師には対物業務から対人業務への業務シフトの変換が求められており、患者宅へ訪問するにあたっても単に服薬指導をするだけでなく、患者の状態の継続的な把握、服薬情報等に関する処方医へのフィードバックや他職種との連携、残薬管理や処方変更の提案等を通じて、地域の医療提供体制に更に貢献することが期待されています。
今回のセミナーでは、地域包括ケアにおける薬剤師の役割を整理し、患者の状態を把握するポイント及び他職種へ繋げるポイントを学習し、薬学的フィジカルアセスメント手技をトレーニングし、症例検討を通して具体的な業務に落とし込む練習を実施しました。
今回は、関東から中国地方に至るまで32名の先生方が集われ、今後の薬剤師業務に活かしていこうとする姿勢で、セミナー会場は熱気に満ちていました。セミナー終了後には「本日のセミナーを受講して意義や手技を理解できた。」「今後実践していきます。」といった趣旨の声が寄せられており、これからのご活躍に期待しております。
受講風景
受講者の声
在宅総論〜地域包括ケアにおける薬剤師の役割〜(講師:鰍レうしや薬局 一丸智司)
「人をみる」ということ (講師:鰍レうしや薬局 山本奈穂)
在宅訪問時に役立つ皮膚疾患の知識 (講師:マルホ 吉岡和則)
バイタルサインの意義を知ろう (潟Gムワン 村井俊之、寺田信太郎)
事例検討:発表(講師:鰍レうしや薬局 一丸智司)
研修に参加し終えた感想