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日時:2016年5月28日(土)14:00〜19:00
会場:セミナーハウス クロス・ウェーブ梅田(大阪市北区神山町1−12)
研修内容
新人薬剤師と一般薬剤師111名が全国から参加し、在宅セミナーを開催しました。
第T部の「薬剤師による在宅実践報告」では、現場での問題解決法、他職種との関わり、認知症患者をどう支えていくか実際の工夫等について、具体的な内容が発表され非常に参考になりました。
第U部では、病院と薬局において切れ目ない質の高い薬物療法を提供するため、西日本から全国的に導入され始めた「処方箋への検査値開示」について理解を深めました。
処方せん発行側として三重大学付属病院の村木優一副薬剤部長、応需側としてスマイル調剤薬局三重大学病院前の畑中知笑美先生より、情報開示に向けて協力して取り組んだ経緯、そして情報開示によってもたらされた成果を、実例に沿ってご紹介頂きました。検査値・抗がん薬のレジメン記載を活かした服薬指導、安全管理、在宅での取組み提案などについて理解を深め、明日からの業務に活かせました。
セミナー終了後の情報交換会では、新人薬剤師と在宅第一線で活躍する薬剤師は互いに触発され、新たな人脈を作り大いに盛り上がりました。