認定薬剤師指定セミナー岡山

研修後記

 薬剤師の新たなフィールドとして『在宅』業務がありますが、今回のセミナーでは「在宅療養支援で想定される薬剤師に求められる緊急対応」について、薬剤師が最低限知っておくべきバイタルサインから意識障害の評価スケール、緊急時の消毒液の作り方、被災者に対するメンタルケアなどについて学習しました。
 また、この度の西日本豪雨災害の事例も取り上げられ、他職種での連携が早期の被災者救済にもつながることなど、参加者全員が改めて災害時の対応について真剣に考える機会にもなりました。
 参加薬剤師数55名と、在宅緊急対応というテーマが非常に関心高いものであることが分かりました。そして「学生実習や日常の業務の中でも触れることがない分野でしたので、参加できとても良かった」「ワークショップという形が理解しやすく楽しく学習できたので良かった」「自分自身がいつ何時災害に見舞われる可能性もあるため、今回学んだ内容は仕事の中だけではなく、日常的にも活用できるものであった」といった感想が寄せられており、今後の活躍に期待しております。

受講風景

受講者の声



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