OTC研修会

研修後記

厚労省平成26 年度医薬分業指導者協議会資料によると、地域包括ケアシステムにおける薬局・薬剤師の機能の一つとして、住民の健康維持・増進のためにOTC、健康食品等を提供し、その適正な使用促進による健康を確保することが記されている。

これは、セルフメディケーションにおける薬剤師の役割として一般市民の薬も含めた健康支援を行うことであり、OTC の販売・相談を通して患者の自己決定(トリアージ)を支援できることを意味していると考えられる。

このような背景をベースとしながら、薬局薬剤師や店舗スタッフが、販売戦略を立て成功した事例を用いて、販売計画、販売方法、結果検証理論を学び、OTC を楽しく販売するコツを身につける事を目標にモデルケースを使った実践ワークを取り入れ学習を進めた。

今後、地域住民にとって気軽に相談できるファーストアクセスの場として様々な相談を受付け、健康の維持・増進を図りつつ、住民の安心・安全な生活の確保に貢献していくことを期待しています。

受講風景

受講者の声



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