「在宅医療における薬剤師の新しい役割を求めて~多職種連携~」オープンセミナー

研修内容

関東地区はじめ、東北、中部、関西地方から、在宅医療に興味を持つ薬剤師96名が参加して東京で在宅セミナーを実施しました。
テーマを「多職種連携」に置き、医師・薬剤師・看護師でのチーム在宅訪問診療を実践する桜新町アーバンクリニックより、遠矢純一郎医師と大須賀悠子薬剤師を特別講演にお招きし、具体的訪問事例より様々な話題をご講演頂きました。
医師の視点からは、在宅チーム診療に薬剤師が参画したメリット、ICT化効果による往診診療時間50%もの延長、地域薬局との連携と期待についてお話頂きました。
薬剤師の立場からは、クリニック内に複数の医師・看護師がいる中で横断的に患者を見るメリット、専門的で正確な残薬管理や服薬指導、薬学的アセスメントを背景とした医師への処方提案、役割分担による医師・看護師の業務軽減効果など、活動の実際をお聞かせ頂きました。
地域の保険薬局薬剤師による在宅実践報告と併せて、明日からの在宅医療実践に役立つ、「新しい治療戦略の到来」を感じさせる素晴らしいセミナーとなりました。

またセミナー終了後の情報交換会は、講師、参加者が入りまじり、新たな人脈を作り、大いに盛り上がりました。

受講風景

受講者の声



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